疾病(東洋医学では病気)の原因は解明されているものと不明なものがあります。また、原因は、一つに限られず色々な原因が複雑に組み合わさって発症することも少なくありません。
しかし、現在の人の身体を物理的に見たとき現在食べた食べた物で出来ていると言えると思います。従って、疾病の発症が今までに食べた物が大きく影響して現れることが少なくないと考えます。持って生まれた遺伝子やその人の習慣を変えることはなかなか難しことです。でも、疾病は、食習慣や生活環境を変えるだけで寛解したり完治することも多いのです。
まず、疾病を完治させるために出来ることを考えると食習慣をまず変えることが重要と思います。さらに、心や気持ちの持ち方一つで疾病も悪化したり完治に向かうことがありますので、まず考え方も再検討する必要があります。
人の考え方は、良く例にとられますが、1杯のコップの水が半分になったときに、「もう半分しかない」と思う人と、「まだ半分もある」と思う人に分かれます。全てを前向きに明るく考えると少なくとも疾病が遠ざかって行くこともあるのです。暗く絶望的に考えると疾病も当然に悪化するのです。
この考え方が、心理整体の根本的な考え方なのです。